五明山源信寺

 五明山源信寺は、遠く親鸞聖人を御開山に仰ぎ、その教えを聞かせていただく真宗大谷派(東本願寺)の寺院です。

 当山開基釋信雄師は、嘉永3年千住中居町の尼寺が浄土真宗に転宗し常護寺と改称され、その後日光東照宮御忌法要等の折り諸大名が参詣の途中休息に立ち寄り「御掛所」と称された由緒ある名刹「御掛所」に生まれ、実弟釋正秀師に常護寺第四世住職を譲り昭和初期に現在地に「源信寺」を建立いたしました。平成9年釋信雄師ご還化により不肖私が第二世の法灯を継承するに当たり、近年都内に於いては墓地の絶対数が不足し今後一層深刻な事態になることが予測される今日、墓地用の土地が皆無の当寺としてはこの際本堂庫裡を改修し、コンピューター制御による最新の搬送装置を活用して室内立体空間を有効利用し、管理の行き届いた清潔で明るくそして荘厳な納骨室を本堂脇に並立し、21世紀のライフスタイルに合致した新しい墓所の形態である「平成墓所」の画期的なシステムの導入を図るべく、その整備を進めてまいりました。幸い、檀信徒の皆様並びに多くの有縁有志の方々のご理解ご協力と格別のご支援を賜り、落慶法要の日を迎えられましたことは、偏に御仏のご加護と仏恩謝徳申し上げる次第であります。  

併せて、当寺の新しい納骨室「平成墓所」が檀信徒はもとより近隣地域の多くの皆様の墓地入手難の解消に、大きな役割を果たすものと確信いたします。

住職の一言

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